楽天経済圏を利用してみたいけど、
大学生、実家暮らしでも利用できる?
大学生でもメリットはあるの?
サービスが多くて分からない、、、
何から始めればいいかな?
今回はこういった悩みに答えていきます。
この記事でわかること
- 大学生でも楽天経済圏を使えるのか
- 何から始めたら良いか
- どれくらいポイントが貯まるのか
- ポイントは何に使うべきか
それでは見ていきましょう。
大学生の楽天経済圏の使い方
楽天経済圏とは
楽天経済圏を簡単にいうと、スマホ、Wi-Fi、クレカ、銀行、ショッピング、電気など、日常的に使うものを可能なだけ楽天のサービスを利用しSPU(楽天市場でのポイントの還元率)を上げて、楽天市場で買い物をすることで、楽天ポイントを荒稼ぎすることです。それ以外でも楽天カードや楽天ペイで日頃の買い物をすることで楽天ポイントを着実に貯めていくことができます。
簡単にまとめると、
- 楽天のサービスを使う
- ネットショッピングは楽天市場を使う
- 店舗での買い物は楽天カードや楽天ペイで決済
という形で楽天ポイントを貯めていきます。
大学生はどう使うべき?
大学生が楽天経済圏を使うコツを一言でまとめると「日頃使っているお金を楽天サービスを経由して決済する」です。
ポイントの貯め方は大きく分けると3種類
既に一部は触れていますが楽天経済圏で楽天ポイントを貯める方法は大きく分けて3つです。
- 楽天市場でのポイント還元を狙う
- 楽天カードや楽天ペイで買い物をする
- 楽天ポイントカードを使う
この3つを少し深堀りしてみます。
楽天市場でのポイント還元を狙う
先程少し触れた楽天市場でのSPUですが、
- 楽天会員登録(+1%)
- 楽天モバイル(+4%)
- 楽天カード通常分(+1%)
- 楽天カード特典分(+1%)
- 楽天銀行(+0.5%)
- 楽天turboもしくは楽天光(+2%)
- 楽天でんき(+0.5%)
これらが具体的な数値の一例になります。上記の全てを利用している場合これだけでSPUは10%になります。
その上で楽天市場で月に1度開催される楽天お買い物マラソンというキャンペーンがあり、対象期間内に複数店舗で1000円以上の買い物で買い周りをすることで、
- 2店舗目で+1%
- 3店舗目で+2%
- 4店舗目で+3%
- (中略)
- 10店舗目で+9%
という形でSPUを更に9%分上げることができます。
つまり10%+9%で、楽天市場で買い物でなんと19%の楽天ポイントの還元を受けることができます。もちろん電気はWiFiの契約は自分ではできないという学生さんもいると思うので、19%を目指すべきだとは思いませんが、10%程度なら到達可能なので、この記事で具体的な始め方まで解説していきます。
この楽天市場を使ったポイントの貯め方をまとめると、
- 無理のない範囲でSPUを上げておく
- 欲しいものリスト等を作っておく
- お買い物マラソンが開催されたらまとめ買い
ということになります。
楽天カードや楽天ペイで買い物をする
楽天ペイはスマホ決済アプリで、アプリをインストールすれば誰でも簡単に使うことができます。
使い方は、
- 銀行やクレジットカードから「楽天キャッシュ」と言われる楽天の電子マネーにチャージ
- 支払い時に楽天ペイで決済
- 決済額の1.5%の楽天ポイントが還元される
これだけです。
楽天カードは年会費無料のクレジットカードで、決済額の1%が楽天ポイントとして還元されます。
この2つを日頃から使うことを意識し、
- 楽天ペイが利用可能なときは楽天ペイを使い1.5%還元を受ける
- 楽天ペイが使えないときは楽天カードで決済をして1%還元を受ける
という優先順位で使うことで最大限ポイントを貯めることができます。
楽天ポイントカードを使う
楽天ポイントが貯まるお店で楽天ポイントカードを提示することで決済額の1%の還元を受けることができます。
ポイントカードといっても物理のカードは必要なく、楽天ペイのアプリに入っているのですぐに特別な申請や申し込みは必要ありません。店員さんに「楽天ポイントカードはありますか?」と聞かれたら提示するだけで貯まるので、是非やってみて下さい。
大学生でもメリットはある?
結論、大学生でもメリットはかなり大きいです。
もちろん実家暮らしの場合やスマホのキャリアを親に管理して貰っている場合は、楽天市場でのSPUを上げることは簡単では無いかもしれません。
しかし楽天会員登録、楽天カード、楽天銀行、楽天ペイなどは利用することはできますし、「日頃使っているお金を楽天サービスを経由して決済する」ことは意識的に可能だと思います。
これを使い大学生でも楽天ポイントを多く貯め、日頃の生活を楽にしている人も皆さんが思っている以上に多いのが事実です。
大学生の楽天経済圏の始め方
ここまでで楽天経済圏の概要や大学生でもメリットがかなりあることは理解できたかと思います。ここからは実際にどうやって使い始めるのかについて話していきます。可能な部分だけでも是非試して見て下さい。
楽天会員登録
まず1つ目はだれでもできる楽天の会員登録からです。これがないと何も始まらないですが、逆にこれはもうやっているという人も多いと思います。やっていない人は会員登録は今すぐクリアしましょう。
楽天ペイ
楽天ペイもアプリをインストールして簡単な登録作業をするだけですぐに使えるようになります。
コンビニやスーパー、薬局、飲食店、自動販売機など普段から利用している場所で楽天ペイを使って決済するだけで1.5%の還元があるので必須で登録しましょう。
楽天カード
先程も紹介しましたが、年会費無料で基本還元率が1%という超優秀なクレジットカードです。クレカに関しての知識があまりない人は分かりづらいと思いますが、年会費無料で基本還元率1%は超優秀です。
記事序盤で書いてあるSPUの楽天カード通常分1%、楽天カード特典分1%というのは、
- 通常分→基本還元率の1%
- 特典分→楽天市場で楽天カードを使うと還元率が+1%
という形で、2%の還元を受けることができるということです。
「大学生はとりあえず楽天カードを作った方がいい」というくらい万人におすすめできます。大学の親世代にも大人気の楽天カードを学生から使えるとポイントはザクザク貯まっていきます。
とはいえ楽天ペイが1.5%還元なので、
- 楽天ペイが使えないお店での買い物
- 楽天市場での買い物
- 携帯代やその他固定費の支払い
この辺りで楽天カードを使っていきましょう。
楽天カードの還元率や特典、持つべき理由などをまとめた記事はこちら
楽天銀行
楽天銀行とは実店舗を構えないネット銀行です。楽天カードの請求の引き落とし先を楽天銀行に設定しておくことでSPUが+0.5%になります。
楽天銀行のメリットとして、
- ネット上で契約手続きや振込等がすべて完結する
- 条件を満たすと各種手数料などが無料になる
- 全国で利用できるATMが多い
- 貯金用のサブ口座としても使える
など大学生でも得られるメリットが多数あり、メインの銀行口座としてだけでなく、サブで持つ銀行口座としてもかなり優秀です。
絶対にメインの銀行として利用しなければならないという縛りはないので、SPUを上げたい人は
- 楽天銀行の口座開設をする
- 楽天カードの引き落とし先に設定する
- 毎月1度、楽天カードの引き落とし額をメインの口座から入金する
だけやれば大丈夫です。
楽天銀行も楽天カードと同様に申し込み手数料や年会費等はかからず誰でも口座開設ができるので、楽天経済圏を使う上では必須級のアイテムになります。
楽天モバイル
大学生でもスマホが親に管理されておらず自分名義の人は、楽天モバイルへの乗り換えを強くおすすめします。
楽天モバイルを利用しているだけでSPUが+4%になるので使わない手はないです。
料金 |
家族割引 |
最安料金 |
|
3GB未満 |
1078円 |
−110円 |
968円 |
3GB以上20GB未満 |
2178円 |
−110円 |
2068円 |
20GB以上 |
3278円 |
−110円 |
3168円 |
こちらが楽天モバイルの料金です。見ての通り圧倒的に安いです。家族割を適応せずとも安く使うことができて、20GB以上どれだけ使っても3278円で済むのは大学生にとってはかなり嬉しいことだと思います。楽天モバイルは「安い、シンプル、電波も良い」と魅力が沢山あり僕もここ2年以上は楽天モバイルをメイン回線として愛用しています。
楽天モバイルを使うメリットは、
- 3278円でギガ数無制限で使える
- そもそものスマホ代で超節約ができる
- SPUが4%上がるから楽天市場での還元が大きい
といった辺りでしょうか。
正直、楽天のサービスで1番使うべきなのは楽天モバイルです。そのくらい僕は人にもおすすめし、自分でも愛用しています。
どれくらいポイントが貯まる?
この部分が実際に皆さんが楽天経済圏を利用するメリットになります。ここが気になっている人も多いと思いますので、早速みていきましょう。
実家暮らしの大学生の場合
実家暮らしの大学生の場合、SPUを上げるために利用できる楽天のサービスが限られているため一人暮らしの社会人ほどのポイントを貯めることは難しいでしょう。
しかし利用できるものからスタートし意識的に使うことによって、もちろん人にも寄りますが毎月5000ポイント前後であれば射程圏内だと思います。毎月5000ポイント貯まれば年間で60000ポイントになるので、これだけでも楽天経済圏を利用する理由としては十分過ぎますね。
また楽天経済圏の魅力はポイントが貯まること以外にも、
- キャッシュレス決済で手間が省ける
- 現金を下ろす手数料がかからない
- 楽天モバイルの利用でそもそも今より節約できる
- 各サービスの利用開始のハードルが低い
- サービスを利用していれば効果が勝手に続く
- 誰でも真似をするだけで効果がある
など数え切れないほどあり、やってみて初めて感じられるメリットもあるので、まずは楽天経済圏を使ってみることを強くおすすめします。
社会人になっても継続利用する場合
楽天のサービスは超優秀なので、大学生から楽天経済圏を利用している人は社会人になっても継続して利用するべきです。僕は社会人になってから知ったので、むしろ皆さんが羨ましいくらいです。
社会人になると「楽天Turbo」「楽天証券」「楽天でんき」など利用するサービスが増え、さらに使うお金も増えるので、ポイントの貯まり方は更に加速していきます。
参考程度に僕が一人暮らしでどれくらい楽天ポイントを貯めたかを書いておきます。SPUは基本的に10%から13%程度の間で、さらにお買い物マラソンでSPUを上げました。また日頃から楽天ペイや楽天カードの決済してポイントを貯めました。その結果、僕自身は節約家であまりお金を使わない方ですが、それでも毎月10000ポイント以上、年間で約140000ポイントも貯めることに成功しました。
一人暮らしでかなり節約をこれだけ貯まるので、標準的な支出の人や2人以上で暮らす人はもっと多く貯めることができます。これが楽天経済圏を使う人が増え続けている理由です。
注意点
楽天経済圏でポイントを貯めることが楽しくなると、「ポイントを貯めること」が目的になってしまい必要以上に買い物をする人がいるので注意して下さい。
あくまで「日頃使っているお金を楽天サービスを経由して決済する」ことがコツであり、必要以上にお金を使うことは本末転倒になります。
「〇〇ポイント貯めよう!」などという目標はおすすめしません。むしろ生活を楽にしたい、遊びに使えるお金を増やしたい、という人は「日頃の出費をできるだけ節約しつつ楽天経済圏を活用する」ことがおすすめです。
まとめ
- 大学生でも楽天経済圏を利用すべき
- 日頃使っているお金を楽天サービスを経由して決済
- 無理なく始められるサービスから取り入れる
- 社会人になっても継続利用すればさらにお得に
今日紹介した楽天のサービスで気になるものがあれば、まずは申し込みをして使ってみるところから始めてみましょう。
この記事が楽天経済圏を利用するきっかけになり、皆さんの生活の改善にお役立ちできれば幸いです。
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