楽天でんきは料金が高い?メリットとデメリットを解説‼︎

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楽天でんきの料金は高いの?

メリットやデメリットについて知りたい

どんな人におすすめ?

申し込み方法や手順は?

今回はこういった疑問に答えていきます。

知識がない方でも理解できるように専門用語や難しい話はできるだけ避けて書いていきます。

この記事を書いている僕は、携帯ショップや家電量販店で格安SIMの営業及びその他業務経験があり、格安SIMやWiFiを中心に情報発信をしています。今回は僕も愛用している「楽天経済圏」の必須サービス「楽天でんき」について、体験談も混じえながら解説していきます。

楽天でんきの料金は高いのか?

結論高くない

楽天でんきのプランは3つあります。

  • プランS:ひとり暮らしから家族など、一般的な家庭用のプラン
  • プランM:事務所や飲食店などのためのプラン
  • 動力プラン:大型エアコンや業務用冷蔵庫など、業務用機器を使う施設向けのプラン

これらの3つのプランなので、この記事を読んでいる方は「プランS」を選ぶと思います。

このプランの特徴は基本料金が0円で、従量料金のみの支払いで済むことです。

  • 基本料金は電気を使っても使わなくても必ず発生する料金
  • 従量料金は1kw当たり〇〇円と決まっていて、使った分だけ払う料金

従来の電力会社であれば基本料金+従量料金が月々発生するのですが、楽天でんきは従量料金のみの支払いで済むためそれだけでもメリットだと言えます。

従量料金の1kw当たり〇〇円という部分に関しては、電力会社によって違います。

参考程度に楽天でんきが公式で発表している数値を載せておきます。

  • 北海道電力エリア 43.00円/kWh
  • 東北電力エリア 37.40円/kWh
  • 東京電力エリア 36.85円/kWh
  • 中部電力エリア 37.78円/kWh
  • 北陸電力エリア 36.10円/kWh
  • 関西電力エリア 33.98円/kWh
  • 中国電力エリア 38.70円/kWh
  • 四国電力エリア 36.20円/kWh
  • 九州電力エリア 38.15円/kWh
  • 沖縄電力エリア 44.70円/kWh

ただ、細かい数値を見てもわからない!という方は

  1. 基本料金は0円だから他社より安い
  2. 従量料金は特別安い訳では無いけど、平均的な金額

と理解できていれば十分です。

高いと言われがちな理由

「楽天でんきは高い」という情報を目にして契約をためらっている方も多いのではないでしょうか。

なぜそういう言われているのか、それは2022年末〜2023年初めの間でウクライナ侵攻の影響を受け、電気料金が高騰し、全国の電力会社が値上げをせざるを得なかったからです。

その影響で楽天でんきにも

  • 値上げ
  • SPUの対象外化
  • 新規受付停止

の3つの問題が発生してしまいました。

しかし大丈夫です。もちろん今は3つの問題は全て解決しています

事実、楽天でんきのデメリットを誇張した記事は大半が2023年の上半期に書かれたものです。

今はもう関係がないため、今から契約をする方は安心して利用できます

ウクライナ侵攻→電気料金の高騰、という流れを受けて多くの新電力会社が倒産や事業撤退をしてしまった中、生き残った楽天でんきやその他一部の電力会社に刃が向けられた、ということですね。

ポイントを加味するとむしろ安い

楽天でんきは従量料金は一般的な電力会社と同程度ですが、基本料金が0円の上に

  • ポイントが貯まり安い
  • ポイントの利用用途が豊富

という良さがあります。

料金のみの比較で楽天でんきより安い電力会社はあれど、この「総合力」という点で楽天でんきより良い電力会社はかなり少ないと思います。

この「楽天ポイント」という要素が如何に大きいか、このあとの楽天でんきのメリットの部分でしっかり話していきます。

楽天でんきのメリットとデメリット

メリット

切り替えが簡単

「電気会社の切り替え」と聞くと大変な手続きをイメージする方もいると思いますが、楽天でんきはインターネットから簡単に申し込みができます。

工事なども不要で申し込み完了後は待っていれば勝手に切り替わるので、申し込みのハードルはかなり低いです。

また「契約事務手数料」「解約金」なども存在しないため気軽に申し込むことができます。

ポイントの貯まりやすさが圧倒的

多くの人にとって楽天でんきを利用する1番の目的はこれです。

  • 楽天経済圏を利用する方であれば楽天でんきの月額が5000円を超えたときにSPU(楽天市場でのポイント還元率)が0.5%上がる
  • 毎月の料金に関わらず、楽天でんきの支払い自体で200円(税抜)につき1ポイントが貯まる

という形でポイントの貯まり方を2方向から加速させることができます。僕が楽天でんきを使っている理由もこれです。

楽天経済圏とはスマホ、Wi-Fi、クレカ、銀行、電気など、日常的に使うものを可能なだけ楽天のサービスを利用しSPU(楽天市場でのポイントの還元率)を上げて、楽天市場で買い物をすることで、楽天ポイントを荒稼ぎすることです。

ポイントで支払いができる

楽天ポイントはポイントを貯めたあと、楽天モバイル、楽天でんき、楽天カードなどをポイントで支払うことができます。

このポイントの使い勝手の良さが楽天経済圏の強みで、他社との差別化ができるところです。

使用量が見やすい

僕が実際に楽天でんきを使っている感想としてかなり良いと思ったのが「マイページ」の見やすさです。

電気の使用量を月別、週別、日別、時間別でそれぞれ見ることができるので、電気の使いすぎなどの防止に繋がります。

自分が実践している節電がある場合は、それをやったときとやっていないときでどの程度差があるのか一目で分かります。

これも結果として節約に繋がるので、かなり便利で重宝している機能です。

デメリット

楽天経済圏を使わない人にはそこまで恩恵がない

明確なデメリットという訳では無いですが、楽天経済圏を使わない方であれば

  • SPUが上がる
  • ポイントが貯まりやすい
  • ポイントの使い勝手が良い

というのは大きなメリットにならないため、楽天でんきを使う理由はそこまでないというのも事実です。

他の電力会社も視野に入れて検討することを推奨します。

オール電化のプランがない

auでんきなど他の電力会社でも同じことが言えますが、オール電化に対応したプランがないため申し込みができないのは残念な所です。

楽天でんきはどんな人におすすめ?

楽天経済圏を利用する人

楽天経済圏を使う方は楽天でんきは必須のサービスになると考えて良いでしょう。

SPUを上げるためには電気代が5000円以上という条件があるものの、それを達成しなかったとしても

  • 支払いに対してポイントが貯まる
  • ポイントを支払いに当てれる

というメリットが明確なため、楽天でんきを強くおすすめします。

ポイントを電気代に当てたい人

楽天経済圏をガッツリ使う予定がない人でも、

  • 楽天ペイや楽天カード等で楽天ポイントが貯まる
  • 今まで何かのポイントを得ても使い道がなく無駄にした気がする

という方にもおすすめです。

ポイントを楽天でんきの支払いに充当できて、使い道に困らないことが楽天ポイントの1番の魅力です。

それ以外の人は?

楽天経済圏を使う予定がなく楽天ポイント等にも興味がない方は、楽天でんきを申し込む理由はそこまでないというのが個人的な意見です。

特にデメリットが生じる訳では無いですが、他の電力会社を選択肢に入れて検討してみるといいと思います。

申し込み方法

申し込み方法はインターネットからになります。

楽天でんき(楽天エナジーパートナー)のページにアクセスをして

  • 今契約している電力会社の名前
  • お客様番号、供給地点特定番号
  • 氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど基本情報

などを入力するだけになります。

お客様番号と供給地点特定番号がわからない場合は

  1. 家に届く検針票から見る
  2. 契約中の電力会社のマイページから見る
  3. 契約中の電力会社に電話をかけて聞く

のどれかで知ることができます。

webでの申し込みが完了し不備がなければ、あとは待っているだけで開通します。(申し込み内容に不備があった場合はメールが来るので確認しましょう)

楽天でんきが開通する日付(開通日)が決まったら再度メールが来ます。

まとめ

  • 「楽天でんきは高い」というのは過去の話で今は気にしなくて良い
  • むしろ使い方によっては超お得
  • 楽天経済圏を利用する方は契約すべき
  • 切り替えはインターネットから簡単にできる

この記事が皆さんが楽天でんきを利用するきっかけになり、生活の改善にお役立ちできると幸いです。

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