楽天ペイの還元率を知りたい!
おすすめの使い方はある?
メリットを最大化するにはどうすればいいの?
今回はこういった疑問に答えていきます。
楽天ペイの還元率
楽天ペイとは?
楽天ペイって何?という人のために簡単に話すと、楽天が提供しているスマホのバーコード決済(QR決済)アプリのことです。
スーパー、コンビニ、飲食店、自動販売機など様々な所で利用できて、基本的な使い方としてはレジでバーコードを見せるorレジで提示されたQRコードを読み取るだけで決済が完了します。
最近ではキャッシュレス化がかなり進んでいるので、楽天ペイに限らずスマホの決済アプリを使う人はかなり進んできている印象です。
基本還元率
スマホ決済アプリのひとつのメリットとして、決済に応じてポイントが貰えるというものがあります。
楽天ペイの基本的還元率は以下の表にまとめています。
支払い方法 |
ポイント還元率 |
ポイント進呈日 |
楽天キャッシュ払い |
1.5% |
翌月1%分、翌月0.5%分 |
楽天ポイント払い |
1% |
翌日 |
楽天銀行の口座払い |
1% |
翌日 |
楽天カード払い |
1% |
翌月15日前後 |
上記のように「何を経由して楽天ペイで支払うか」によって還元率が異なりますが、基本的には「楽天キャッシュ払い」と「楽天ポイント払い」の2つしか使わないので、記事の中盤で「楽天ペイのおすすめの使い方」でそれぞれまとめていきます。
ここでは楽天ペイの還元率は1%〜1.5%と理解しておけば大丈夫です。
他のスマホ決済と比較
楽天ペイは優秀なの?他のスマホ決済と比べてどうなの?という方のために楽天ペイの特徴や強み、弱みについて簡単に見ていきます。
還元を受けるためのハードルの低さ
auPAY、PayPay、d払いと比較すると基本還元率は大きな差はないです。しかしこれらのサービスは還元率を上げるために「そのキャリアのスマホを契約してる、また特定の料金プランに入ってる」「そのキャリアのクレジットカードを使用してチャージしている」という条件等があります。
楽天ペイは楽天キャッシュにお金をチャージし、楽天ペイアプリから決済をするだけなので「シンプルで、条件が少なく、高還元が受けられる」という点で勝っています。
ポイントの使いやすさ
- 楽天ペイ→楽天ポイント
- auPAY→Pontaポイント
- PayPay→PayPayポイント
- d払い→dポイント
という形でそれぞれ利用に応じてポイントが貯まっていきます。ポイントは貯めることではなく、使ってお得になるという目的であるため、「ポイントの使いやすさ」は項目としてかなり重要です。
その点で楽天ポイントは圧倒的に1番使いやすい、というのが個人的な意見です。
楽天ペイ、楽天市場、楽天カード、楽天モバイル、楽天でんき等の支払いなど、使い道に困らないのが楽天ポイントの最大の強みです。
使えるお店の数
実際にそのスマホ決済アプリを利用できるお店がどれくらいあるのか、ということも重要です。その点ではPayPayが1番、その次に楽天PAY、auPAY、d払いがほぼ同程度という形でPayPayの1強になります。
ここが楽天ペイの唯一とも言える明確なデメリットになりますが、本記事ではその対策として「楽天カードを合わせて持つ」ということを推奨しているため、是非記事の後半まで読み進めてみて下さい。
楽天ペイを使うべき人は?
ここまでの内容整理すると、
- 楽天経済圏を活用し楽天ポイントを荒稼ぎしたい人
- 難しいことを考えず高還元を受けたい人
- 楽天ペイが使えない店舗でも楽天カードやその他クレジットカードで決済が可能な人
これらが楽天ペイをおすすめできる人になります。
特に楽天経済圏を使う人に関しては必須級のサービスになるので、記事の終盤で解説していきます。
楽天ペイのおすすめの使い方
ここでは楽天ペイを使う際のおすすめの使い方について解説していきます。基本的には以下の3点を抑えていれば十分に有効活用できていると思います。それでは見て行きまょう。
楽天キャッシュから支払う
楽天ペイは支払い方法によってポイント還元率が違うことを記事の序盤でまとめています。
楽天キャッシュの残高から楽天ペイで支払いをすることによって支払い金額の1.5%が還元されるので、これが1番ベースの使い方になります。
楽天キャッシュとは、楽天市場や楽天ペイなど様々な楽天のサービスにおいて決済ができる電子マネーのことです。銀行口座やクレジットカード、ATMなどからチャージすることができます。
- 楽天銀行や楽天カードから楽天キャッシュにお金をチャージしておく
- 楽天ペイのアプリから楽天キャッシュの残高を使って支払い
これが楽天ペイで1.5%還元を受けるための最もお得かつ最も優先するべき方法です。
期間限定ポイントの有効活用
楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類が存在します。通常ポイントは基本的な楽天サービスの使用は支払いに対して貯まるポイントで、期間限定ポイントはキャンペーンや特典などで貰えます。
通常ポイントは楽天カードの支払いに充当できるのでその使い方が1番おすすめです。
期間限定ポイントは
- 楽天カードの支払いに充当ができない
- 利用期限がある
というのがデメリットになりますが、期間限定ポイントを楽天ペイ経由で利用することで使いやすくすることができます。楽天ペイであれば利用頻度や利用可能な場所も多いため期間限定ポイントを使う上で最適な方法と言えます。さらに楽天ポイントを利用して楽天ペイ支払いをした場合1%の還元を受けることができるので、「ポイントで払ったから現金は減ってないのに、ポイントが貰える」という状況を作り出すことができます。
ポイントの二重取り
楽天ペイの決済方法として楽天キャッシュからの支払いが1番良いと話しましたが、実は決済をする前にもポイントを得ることが出来る場合もあります。
楽天ポイントが貯まるお店では決済の前に楽天ペイアプリ内にある楽天ポイントカードを提示することでポイントを貯めることができます。
- 楽天ポイントカードの提示でポイントを貯める
- 楽天ペイで支払いをすることでポイントを貯める
という形で楽天ポイントを二重取りすることが出来ます。
楽天ポイントカードで1%、楽天ペイの決済(楽天キャッシュから)で1.5%の楽天ポイントが貯まるので、この二重取りができるお店では2.5%の楽天ポイントが貯まります。
1000円の買い物をする→250ポイント貰える
ということになるので超お得ですね。
楽天ペイのメリットを最大化する方法
ここまでで楽天ペイを使うべき人や基本的な使い方を解説してきました。このパートでは更に楽天ペイのメリットを最大化したり、恩恵を享受する方法について話していきます。
楽天経済圏をフル活用する
楽天経済圏の、「楽天ポイントを沢山稼ごう、楽天ポイントを有効活用しよう」という狙いにおいて、楽天ペイはひとつの武器になります。
また楽天経済圏を利用していると期間限定ポイントが貯まるため、その利用方法としておすすめな楽天ペイは必然的に必要になると思います。
楽天カードを合わせて持つ
楽天ペイのデメリットとして「使えるお店がPayPayに比べると少なめ」ということを挙げました。その解決策として僕も実践している方法は
- 楽天ペイが使える場合→楽天ペイを使い1.5%還元を受ける
- 楽天ペイが使えない場合→楽天カードを使い1%還元を受ける
というやり方です。
あくまで最優先は楽天ペイの利用で、使えない場合は楽天カードを使うことによって最大限還元を受けれるようにするという方法です。
「楽天ペイが使えない時は他のスマホ決済を使う」という方もいますが個人的にはあまりおすすめしていません。貯まるポイントの種類がバラけてしまい使い道に困る、複数のクレジットカードやスマホ決済を完了する手間がかかる、などのデメリットが発生するためです。
あくまで最低限の労力で最大限楽天ポイントを貯めることだけに注力して、完璧を求めすぎない、というやり方が丁度いいバランスだと思います。実際に僕もやっているやり方で、非常に楽なのにポイントはどんどん貯まるのでおすすめです。
キャッシュレス生活に慣れる
楽天ペイ、楽天カードを駆使することで極端に現金を使わなくなります。
現金は
- 下ろす手間や管理の手間がかかる
- その時に手数料がかかる
- ポイント等が貰えない
- 会計に時間がかかる
- 衛生面が心配
というデメリットがあり、これこそが楽天ペイを初めとするスマホ決済の普及、キャッシュレス化の進行の大きな要因だと思います。
もちろん「現金は一切使うな」という訳ではありませんが、キャッシュレスが可能な場合はできるだけキャッシュレスで支払う、ということを意識するだけでもポイントの貯まり方が加速するのは実感できると思います。
使い始める方法
楽天ペイを実際に始めたいという方に向けて利用開始の手順を書いていきます。
- 楽天ペイアプリのインストール
- 楽天会員のログイン(会員でない場合は会員登録が必要)
- 氏名やメールアドレス等の基本情報の入力
- 電話番号認証
アプリインストール後はアプリ内の指示に従って上記の内容を進めていくだけなのでとても簡単です。
また楽天キャッシュを利用する場合は、アプリ内から楽天キャッシュのチャージ元としてクレジットカードや銀行口座を登録できるので、そこまでやれば準備は完了です。
まとめ
- 楽天ペイはスマホ決済の中でもかなり優秀
- 楽天カードを持っていない人は合わせて作ると良い
- 楽天経済圏を使うとさらにポイントが貯まりやすい
- アプリをインストールするだけで簡単に利用開始
この記事が皆さんが楽天ペイや楽天経済圏を利用するきっかけになり、生活の改善にお役立ちできると幸いです。
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